“Clue” (1985)
殺人ゲームへの招待。
“Cluedo”っていうボードゲームがあるんですよ、昔から、こっちに。
ボードゲームの話になって、cluedoはおもしろかったってジル君が思い出したらしく、それを元にした映画をなぜかみることに。
設定の関係か、舞台劇っぽく、ちょっとハチャメチャな感じ。
“Clue” (1985)
殺人ゲームへの招待。
“Cluedo”っていうボードゲームがあるんですよ、昔から、こっちに。
ボードゲームの話になって、cluedoはおもしろかったってジル君が思い出したらしく、それを元にした映画をなぜかみることに。
設定の関係か、舞台劇っぽく、ちょっとハチャメチャな感じ。
“Detective Dee and Mystery of the Phantom Flame” (2010)
ロバート・ファン・ヒューリックのディー判事ものの小説が好きなジル君。
タイトルからして、まさに原作はそれだろうと推測し、みてみました。
あれ?
ディーさんなぜか服役中。
ディーさんカンフーの達人。
うわっ、鹿がしゃべってる!
この時点で、もしかするとジル君の知っているディー判事とはまったく別物なんじゃないかという疑いが強くなります。
あたしはディー判事ものは読んでないけど、いつも話をきいているので、どんな感じかは知っている。
結局はやっぱりディー判事ものの映画化だったようなのですが、かなりオリジナル色が強くなっていたもよう。
すてきアクション映画に仕上がっています。
ディー判事ものがどうとか、そういうのは考えない方がいいですが、映画そのものは素直におもしろかった。
“Moon”
Festival international du film fantastique de Gérardmer(ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭)で2010年度の審査員特別賞と批評家賞をとった…っていうので、みてみました。
まっすぐにSFです。
右のカテゴリーでわかる通り、うちで観る映画には著しく偏りがあります。
なので、きっとあたしが「おすすめ」だとか、「サイコー」だとか書いていたとしても、それをそのまま鵜呑みにして観ることはままならない人もたくさんいるのではないかと思ったりもするわけですが、これはだれにでもおすすめできます。
あまり書くとネタバレになってしまい、おもしろさも半減してしまうと思うので、そこはなしにしますが、上等な作品。
とっても優秀。
きっとみんなたのしめると思う。
この映画祭はフランスで毎年開催されているわけですが、この映画祭も、この前身となったアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭もとてもセンンスのいい映画を選んでます。(ファンタジー、スリラー、ホラー専門の映画祭)
ファンタスティック映画祭っていうのは、SFやファンタジーな映画のものですが、そっちが中心になってしまうものも多々あります。
(スイスのヌシャテル・ファンタスティック映画祭なんかは、ホラーはほとんどなくてファンタジー/SFがほとんどです)
が。
この映画祭はかなりホラーよりです。
毎年冬に開催されるわけですが、来年の1月、行けるといいなあ…寒いかな。
Kiss Kiss Bang Bang (2005)
スナッチのあたしの反応をみて、似てるけど、コメディでたのしい映画だから平気だよ。
とジル君になだめられながら観たこれ。
似てません。
こっちはとってもかわいくてたのしい映画です。
でも、これ、すでに観たことあることに序盤に気づいてしまった。
タイトルで気づけよ。
でも観たのは随分前で詳細は抜けていたので、そのまま最後までたのしみました。
邦題「美しい夜、残酷な朝」。
香港、韓国、日本の監督さんが撮った3つのショートストーリー。
香港のdumplingが一番わかりやすくて、ある意味たのしい。
韓国のは…あの悪役の俳優さんの言葉使いが気になってしかたない。
「…よぉぉお〜」みたいに語尾のばすしゃべりかた。
途中から気になって、字幕読み忘れたりして。(汗)
日本のは、これまた三池監督だったんだけど、またもや静かでした。
だんだん、こういう静かなのもいいんじゃないかと思ってるわたしたち。
日本の映像(とくにテレビ)、うるさすぎるもんなぁ。
よかったです。
邦題はそのまま「オープン・ユア・アイズ」。
サスペンスっていうのかな。
不思議系。
ふふ。
思い描いたとおりになるっていっても、その思いが恐怖にくわれちゃってると悪夢にしかならないわなぁ。
パラダイス…か。
不思議系映画、「Memento(メメント)」を思い出す映画だった。
いや、題材は全然ちがうんだけど、途中まで(観てる側が)わけわからなくなりそうなとこが。